- 岩盤掘削総量 : 180,000m3
- 深さ417mまでのアクセス坑道の掘削作業など1
- 坑道の長さ : 4.5km
- 深さ287mまでの通気及び緊急時の避難用の立坑掘削
ONKALOの建設は第一段階終了後も、深さ約500mまで継続される。最終的にONKALOは長さ5.5kmのアクセス坑道、換気孔、420m及び520mの深さにおける研究地域で構成され、その総容積は33万m3となる。
ONKALO地下特性調査施設は2010年までに建設される予定であり、最終処分場所の一部として使用される予定である。ポシヴァ社の最終処分場の建設申請時期は2012年となっている 。
なお、ONKALO建設については原子力法上の許可は必要なく、通常の建築法上において2003年8月12日はONKALOに対する建設許可がエウラヨキ自治体から発給されている。
【出典】
- ポシヴァ社ウェブサイト、http://www.posiva.fi/englanti/index.html、2004年4月
- ポシヴァ社情報、2004年4月
- ONKALO-地下特性調査計画書(Posiva 2003-03)」、ポシヴァ社、2003年9月
(http://www.posiva.fi/raportit/POSIVA_2003-03.pdf) 〔約2.4MB〕
※ファイルサイズが大きいのでご注意ください。
- 仮設・常設の坑道床、地下水測定用堰、空調、配管、電気配線、防火システム等 [↩]
(post by 原環センター , last modified: 2023-10-10 )