sa:npj-entsorgungsnachweis:showcase
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[size=160%]Opalinus Clay Project (スイス)[/size]
評価結果
(“オパリナス・クレイ”プロジェクト:2002年12月)
Opalinuston | sysdesc | methodology | showcase | gallery
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1. 安全評価書の位置付け
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2. 対象廃棄物
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3. 放射線防護基準
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4. 処分概念
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4a. 安全評価の進め方 ← シナリオから分離する?(セーフティケースの国は特に…)
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4b. FEP ← シナリオから分離する?
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5. シナリオ
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6. モデル
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7. 不確実性の取り扱い ← 入れどころに難。
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8. 評価結果
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9. 規制機関によるレビュー
線量結果
オパリナス・クレイプロジェクトにおける安全評価は、原則的に決定論的安全評価によって行われており、想定される全ての事例に関して、放射線影響が個人線量という形で定量評価され、HSK-R-21の防護目標1に規定された線量限度(0.1mSv/年)と比較されている。図4は、レファレンスケースにおいて、全ての廃棄物グループから発生する放射線の年間量の合計である。ここで、最大線量は使用済燃料のI-129によるものであり、約百万年後に出現しているが、その値はHSK-R-21の防護目標の線量限度を2オーダー以上下回るものとなっている。
図5は解析された全てのケースに関する、全放射性核種及び全放射性廃棄物グループによる放射線量について合計した最大年線量であるが、考慮された全ての評価ケースにおいて、線量最大値は防護目標を下回っている。
また、評価ケースの決定論的安全評価に加えて、“what if”ケースなどについては補完的な確率論的解析も行っているが、その場合もHSK-R-21の防護目標2(個人の死亡リスクが年間100万分の1を超過しない)を十分下回ることが確認されている(例えば図6参照)。
sa/npj-entsorgungsnachweis/showcase.1298338145.txt.gz · 最終更新: 2011/02/22 10:29 (外部編集)