諸外国での高レベル放射性廃棄物処分

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用語解説

可逆性

reversibility 〔仏〕réversibilité

OECD/NEA(2001)によれば、可逆性とは処分場の計画作成、または開発計画のどの段階においても、一連の段階を逆転させる可能性を意味する。段階を逆転させる措置(技術的、経済的、その他)の他、見直しを行うことを行うことを意味し、必要である場合には以前の決定を再評価することも意味する。

回収可能性

retrievability 〔仏〕récupérabilité

OECD/NEA(2001)によれば、廃棄物の定置活動の逆転の可能性を意味し、可逆性の特殊な場合である。回収とは廃棄物もしくは廃棄物パッケージの回収活動である。回収可能性は処分場の設計と操業戦略により、例えば定置後のある段階まで地下の接近路を開放し定置/回収システムを設置すること、あるいは耐久性のあるコンテナと容易に掘削可能な埋戻材を利用することにより容易になる。

確率論的解析

感度解析

期待値

亀裂性媒体

決定論的解析

決定グループ

参照生物圏

実行線量

シナリオ、シナリオクラス(米国)

線量限度

dose limitIAEA安全基準の語句説明によれば、線量限度とは管理された行為から個人が受ける実効線量または線量当量の超えてはならない値と定義されている。

線量拘束値

セーフティケース

FIXME

IAEA/NEA「地層処分に関する安全要件草案(draft Safety Requirements for Geological Disposal)」DS154(2004年)によれば、セーフティケースは以下のように定義されている。

セーフティケースとは、地層処分施設の安全性、さらには同安全性に対する信頼の程度に関し、それらを説明し、定量化し、そして実体化する論拠および証拠が統合されたものをいう
ドラフト安全要件DS154 → WS-R-4(2006) → DS354 ⇒ SSR-5(未発行)という状況から、上記の記述は古すぎる。IAEA Safety Glossary 2007 Editionに定義がありますよ。

多孔質媒体

地形線量換算係数(スウェーデン)

Landscape Dose Factors (LDF)

中央値、平均値

median(メジアン), mean

似たような用語に「最頻値」(モード) がある。

トータルシステム性能評価(TSPA:米国)

ドリップシールド(米国)

CNWRA(2006)によれば、円筒形の廃棄体パッケージを囲むチタン製のU字型の覆いであり、処分坑道に平行な方向に設置される。ドリップシールドは処分場閉鎖後に以下の現象から廃棄体パッケージを保護するために設置される。

・坑道壁から滴下する地下水

・坑道壁の崩落による力学的な衝撃

・坑道内に堆積した礫などから伝播される応力

不確実性

不飽和帯

マトリクス拡散

ランドスケープモデル(フィンランド)

リアライゼーション

リスク基準

APSS(フランス)

AQS(フランス)

CPMモデル(スウェーデン、フィンランド)

Continuum Porous Medium (CPM) model

DFNモデル(スウェーデン、フィンランド)

discrete fracture network (DFN) model

Dossier(フランス)

FEP

Goldsimコード

Sv

"what if" シナリオ

sa/glossary.1296118187.txt.gz · 最終更新: 2011/01/27 17:49 (外部編集)