諸外国での高レベル放射性廃棄物処分

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hlw:be [2013/10/08 13:48] – 外部編集 127.0.0.1hlw:be [2014/06/23 10:23] – [処分事業経緯] inagaki.yusuke
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 第3段階の研究開発は、地層処分の方法論確立から事業化段階に移行する段階と位置付けられており、この転換点における重要な研究として、坑道の掘削及び廃棄物の発熱による粘土層への複合的影響の評価を目的としたPRACLAY試験が行われています。また別の粘土層(ドール地域に分布するイプレシアン粘土層)での処分場建設を想定した検討も行われます。 第3段階の研究開発は、地層処分の方法論確立から事業化段階に移行する段階と位置付けられており、この転換点における重要な研究として、坑道の掘削及び廃棄物の発熱による粘土層への複合的影響の評価を目的としたPRACLAY試験が行われています。また別の粘土層(ドール地域に分布するイプレシアン粘土層)での処分場建設を想定した検討も行われます。
  
-ONDRAF/NIRASは、第3段階の研究成果を基に、2013年に「安全性・実現可能性報告書(SFC-1)」を、2020年に「安全性・実現可能性第2次報告書(SFC-2)」をそれぞれ取りまとめる予定です。ONDRAF/NIRASは、これらの報告書の公表後にサイト選定や処分場の設計を開始する予定としていますが、連邦政府が高レベル放射性廃棄物の長期管理に関する方針を決定していないため、第3段階の研究開発以降のスケジュールは確定していません。+ONDRAF/NIRASは、第3段階の研究成果を基に、2014に「安全性・実現可能性報告書(SFC-1)」を、2020年に「安全性・実現可能性第2次報告書(SFC-2)」をそれぞれ取りまとめる予定です。ONDRAF/NIRASは、これらの報告書の公表後にサイト選定や処分場の設計を開始する予定としていますが、連邦政府が高レベル放射性廃棄物の長期管理に関する方針を決定していないため、第3段階の研究開発以降のスケジュールは確定していません。
  
  
hlw/be.txt · 最終更新: 2018/05/02 11:41 by 127.0.0.1