諸外国での高レベル放射性廃棄物処分

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sa:safir2:start

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sa:safir2:start [2011/02/28 16:49] – [安全評価書の位置付け] j-nakamurasa:safir2:start [Unknown date] (現在) – 外部編集 (Unknown date) 127.0.0.1
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 /*{{safir2-nirond2001-06e_150.png |SAFIR2}}*/ /*{{safir2-nirond2001-06e_150.png |SAFIR2}}*/
  
-[size=160%]SAFIR2 - 安全評価・実現可能性第2次中間報告書、\\ ONDRAF/NIRAS(2001年)[/size]+<fs 160%>SAFIR2 - 安全評価・実現可能性第2次中間報告書、\\ ONDRAF/NIRAS(2001年)</fs>
  
 ONDRAF/NIRAS, SAFIR2 - Safety Assessment and Feasibility Interim Report2, NIROND 2001-06E(December 2001) ONDRAF/NIRAS, SAFIR2 - Safety Assessment and Feasibility Interim Report2, NIROND 2001-06E(December 2001)
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 ---- ----
-{{http://www2.rwmc.or.jp/images/misc/faq01/q02.gif}}処分地選定プロセスのどの段階で、どのような目的で実施された安全評価なのか...+{{http://www2.rwmc.or.jp/images/misc/faq01/q02.gif?nolink}}処分地選定プロセスのどの段階で、どのような目的で実施された安全評価なのか...
 \\ \\
 ====== 安全評価書の位置付け ====== ====== 安全評価書の位置付け ======
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 <WRAP right 300px box> <WRAP right 300px box>
 {{popup>role-of-safety-assessment|{{nirond2001-06e-figure11.2-1.png?300|}}}}\\ {{popup>role-of-safety-assessment|{{nirond2001-06e-figure11.2-1.png?300|}}}}\\
-図1 段階的な処分場開発プロセスにおける安全評価の役割+図1 段階的な処分場開発プロセスにおける安全評価の役割
 </WRAP> </WRAP>
  
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 +\\
 ===== 評価のねらい/目的 ===== ===== 評価のねらい/目的 =====
  
 SAFIR2では、次の3点を目的としている。  SAFIR2では、次の3点を目的としている。 
  
-  * 規制当局(連邦原子力管理庁(FANC))及びその他全ての関係者が技術的妥当性及び長期安全性に関する進捗状況の評価が行える様に技術的、科学的情報を与えること。+  * 規制当局(連邦原子力管理庁(FANC))及びその他全ての関係者が技術的妥当性及び長期安全性に関する進捗状況の評価が行える様に技術的、科学的情報を与えること。
   * 今後必要とされる研究開発、安全評価の原則に関する緊密な合意の達成、地層処分に対し適用可能な規則の施行様式を明確にするために安全当局との連携を促進すること。   * 今後必要とされる研究開発、安全評価の原則に関する緊密な合意の達成、地層処分に対し適用可能な規則の施行様式を明確にするために安全当局との連携を促進すること。
   * 放射性廃棄物の長期的管理に係るあらゆる関係者との幅広い対話を行うための技術的、科学的な基盤の1つになること。   * 放射性廃棄物の長期的管理に係るあらゆる関係者との幅広い対話を行うための技術的、科学的な基盤の1つになること。
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 SAFIR2の発行後、ベルギー政府は、OECD/NEAの国際レビューチームにSAFIR2のピアレビューを依頼しており、2003年に、Boom粘土層は処分システム全体で天然バリアとして基礎的な役割を果たすことが確認されたとの評価を得ている。 SAFIR2の発行後、ベルギー政府は、OECD/NEAの国際レビューチームにSAFIR2のピアレビューを依頼しており、2003年に、Boom粘土層は処分システム全体で天然バリアとして基礎的な役割を果たすことが確認されたとの評価を得ている。
  
-また、規制当局のFANC、その下位組織として検査業務を行うAVN(Association Vinçotte Nuclear:2008年からはBel Vと呼ばれる組織に業務を移管)及びONDRAF/NIRASの3者で、次の4つの側面から今後の方針について協議が行われた。+また、規制当局のFANC、その支援機関として検査業務を担当するAVN(Association Vinçotte Nuclear:2008年からはBel Vと呼ばれる組織に業務を移管)及びONDRAF/NIRASの3者で、次の4つの側面から今後の方針について協議が行われた。
  
   * 地層処分に係る許認可手続(短期、中期及び長期の活動)   * 地層処分に係る許認可手続(短期、中期及び長期の活動)
sa/safir2/start.1298879390.txt.gz · 最終更新: 2011/02/28 16:49 (外部編集)