諸外国での高レベル放射性廃棄物処分

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sa:safir2:methodology

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sa:safir2:methodology [2011/03/03 16:00] – [安全評価の進め方] j-nakamurasa:safir2:methodology [Unknown date] (現在) – 外部編集 (Unknown date) 127.0.0.1
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-[size=160%]**SAFIR2 (ベルギー)**[/size]+<fs 160%>**SAFIR2 (ベルギー)**</fs>
  
 ====== 安全評価の方法論について ====== ====== 安全評価の方法論について ======
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 ---- ----
-{{http://www2.rwmc.or.jp/images/misc/faq01/q02.gif}}安全評価はどのように行っているのですか...+{{http://www2.rwmc.or.jp/images/misc/faq01/q02.gif?nolink}}安全評価はどのように行っているのですか...
 \\ \\
 ===== 安全評価の進め方 ===== ===== 安全評価の進め方 =====
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 <WRAP right 300px box> <WRAP right 300px box>
-{{popup>role-of-safety-assessment|{{nirond2001-06e-figure11.2-3.png?300|}}}}\\+{{popup>nirond2001-06e-figure11.2-3.png|{{nirond2001-06e-figure11.2-3.png?300|}}}}\\
 図7 長期安全評価の実施手順 図7 長期安全評価の実施手順
 </WRAP> </WRAP>
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 ===== モデル ===== ===== モデル =====
  
-<WRAP right 180px box> +<WRAP right box 300px
-{{gallery>:sa:safir2_f05.jpg}} +{{popup>nirond2001-06e-figure11.5.3-1.png|{{nirond2001-06e-figure11.5.3-1.png?300|}}}}\\ 
-5 ローカルモデルの第三層について計算された水頭分布+8 処分坑道周辺のモデル
 </WRAP> </WRAP>
  
-<WRAP right 180px box> +基本シナリオ例では、核種移行計算は以下の計算に区別している。
-{{gallery>:sa:safir2_f04.jpg}} +
-図4 処分坑道周辺モデル化 +
-</WRAP>+
  
-基本シナリオの例では、核種移行計算は以下の計算に区別されている。 
   * ニアフィールドとBoom粘土層中の核種移行   * ニアフィールドとBoom粘土層中の核種移行
   * 帯水層中の核種移行   * 帯水層中の核種移行
   * 核種の生物圏への移行と線量計算   * 核種の生物圏への移行と線量計算
  
-ニアフィールドとBoom粘土層中の核種移行では、処分坑道とその周辺のBoom粘土は図4に示す対称性を利用して簡略化し、処分坑道の掘削方向に垂直な2次元断面モデルを適用している。+ニアフィールドとBoom粘土層中の核種移行では、処分坑道とその周辺のBoom粘土は対称性を利用して簡略化し、処分坑道の掘削方向に垂直な2次元断面モデルを適用している(図8参照)。 
 + 
 +<WRAP clear></WRAP> 
 + 
 + 
 +<WRAP right box 300px> 
 +{{popup>nirond2001-06e-figure11.3.9-3.png|{{nirond2001-06e-figure11.3.9-3.png?300|}}}}\\ 
 +図9 ローカルモデルの第三層について計算された水頭分布 
 +</WRAP> 
 + 
 +帯水層中及び井戸中の核種濃度を計算するための帯水層中の核種移行では、サイトを含むローカルモデルを用いている(図9参照)。線量計算では、河川への核種フラックス、並びにWitte Nete川とDesselse Nete川の合流点付近の井戸水中及び帯水層上部中の核種濃度に、それぞれ対応する生物圏換算係数を乗ずることによって被ばく線量が計算されている。 
 + 
  
-帯水層中及び井戸中の核種濃度を計算するための帯水層中の核種移行では、サイトを含むローカルモデルが適用されている(図5参照)。線量計算では、河川への核種フラックス、並びにWitte Nete川とDesselse Nete川の合流点付近の井戸水中及び帯水層上部中の核種濃度に、それぞれ対応する生物圏換算係数を乗ずることによって被ばく線量が計算されている。 
  
  
 +<WRAP clear></WRAP>
  
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sa/safir2/methodology.1299135606.txt.gz · 最終更新: 2011/03/03 16:00 (外部編集)