sa:dossier2005:sysdesc
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sa:dossier2005:sysdesc [2011/03/31 14:29] – [評価における処分対象廃棄物の設定(物量、インベントリ、処分パッケージ)] emori | sa:dossier2005:sysdesc [Unknown date] (現在) – 外部編集 (Unknown date) 127.0.0.1 | ||
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- | [size=160%]**Dossier 2005 Argile (フランス)**[/size] | + | < |
====== 処分システムと安全要件 ====== | ====== 処分システムと安全要件 ====== | ||
(Dossier 2005 粘土-地層処分の安全評価: 2005年) | (Dossier 2005 粘土-地層処分の安全評価: 2005年) | ||
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+ | * 以下コンテンツにおいて、フランス語の見出しを付した図は Dossier 2005 Argile より引用。 | ||
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* 1. [[start|安全評価書の位置付けとレビュー]] | * 1. [[start|安全評価書の位置付けとレビュー]] | ||
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- | 図4-1 //Figure 2.2-1// | + | 図2 //Figure 2.2-1// |
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- | パリ盆地の東端に位置するビュール地下研究所所在地をレファレンスサイトとしている。深度約500mに位置する母岩となるカロボ・オックスフォーディアン粘土層は、その上下を石灰岩層に挟まれた一つの均質な地層(層厚:130~160m)を構成している。粘土層の透水性は非常に低く、また当該地層の間隙水のpHは、ほぼ中性(7程度)~還元性で天水起源のものである(図4-1参照)。 | + | パリ盆地の東端に位置するビュール地下研究所所在地をレファレンスサイトとしている。深度約500mに位置する母岩となるカロボ・オックスフォーディアン粘土層は、その上下を石灰岩層に挟まれた一つの均質な地層(層厚:130~160m)を構成している。粘土層の透水性は非常に低く、また当該地層の間隙水のpHは、ほぼ中性(7程度)~還元性で天水起源のものである(図2参照)。 |
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- | 図4-2 //Figure 2.3-1// | + | 図3 //Figure 2.3-1// |
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- | Dossier2005で検討された処分場概念は、処分坑道の建設、廃棄体の定置、施設の管理に必要なアクセス及び換気に必要な4本の立坑、処分区域と立坑を繋ぐ連絡坑道、処分坑道と連絡坑道をつなぐアクセス坑道、および処分坑道により構成される。処分坑道は定置する廃棄物の種類に応じて、定置されるゾーンが区別されており、B廃棄物はゾーンB、C廃棄物(ガラス固化体)及びCU廃棄物(使用済燃料)はゾーンC、過去に作成された特性の異なるガラス固化体はゾーンC0に定置される(図4-2参照)。なお、Dossier2005では熱的影響の観点から、B廃棄物及びC廃棄物の両処分ゾーンの離間距離を250mとしている。 | + | Dossier2005で検討された処分場概念は、処分坑道の建設、廃棄体の定置、施設の管理に必要なアクセス及び換気に必要な4本の立坑、処分区域と立坑を繋ぐ連絡坑道、処分坑道と連絡坑道をつなぐアクセス坑道、および処分坑道により構成される。処分坑道は定置する廃棄物の種類に応じて、定置されるゾーンが区別されており、B廃棄物はゾーンB、C廃棄物(ガラス固化体)及びCU廃棄物(使用済燃料)はゾーンC、過去に作成された特性の異なるガラス固化体はゾーンC0に定置される(図3参照)。なお、Dossier2005では熱的影響の観点から、B廃棄物及びC廃棄物の両処分ゾーンの離間距離を250mとしている。 |
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- | 図4-3 | + | 図4 |
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- | 廃棄物(処分パッケージ)は、以下のように定置する。(図4-3参照) | + | 廃棄物(処分パッケージ)は、以下のように定置する。(図4参照) |
* ガラス固化体は処分坑道に横置きで定置する。 | * ガラス固化体は処分坑道に横置きで定置する。 |
sa/dossier2005/sysdesc.1301549394.txt.gz · 最終更新: 2011/03/31 14:29 (外部編集)