諸外国での高レベル放射性廃棄物処分

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sa:dossier2005:sysdesc

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sa:dossier2005:sysdesc [2011/03/31 11:19] – [評価における処分対象廃棄物の設定(物量、インベントリ、処分パッケージ)] emorisa:dossier2005:sysdesc [2011/03/31 14:31] – [処分場の地質環境・立地条件(評価上の設定)] emori
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 <WRAP right box 300px> <WRAP right box 300px>
 {{popup>dossier2005-wasteclassfication_800.png|{{dossier2005-wasteclassfication_800.png?300|}}}}\\ {{popup>dossier2005-wasteclassfication_800.png|{{dossier2005-wasteclassfication_800.png?300|}}}}\\
-2-1 //Waste Classification in Dossier 2005//+図1 //Waste Classification in Dossier 2005//
 </WRAP> </WRAP>
  
-地層処分の対象廃棄物は、高レベル及び長寿命中レベル放射性廃棄物であり、それらの一般的特性はDossier2005での表現(名称)と併せて次のとおりである(図2-1に廃棄体パッケージの区分を示す)。+地層処分の対象廃棄物は、高レベル及び長寿命中レベル放射性廃棄物であり、それらの一般的特性はDossier2005での表現(名称)と併せて次のとおりである(図 1に廃棄体パッケージの区分を示す)。
  
 === B廃棄物:長寿命中レベル放射性廃棄物 === === B廃棄物:長寿命中レベル放射性廃棄物 ===
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 <WRAP right box 300px> <WRAP right box 300px>
-2-1 \\+表1 \\
 {{popup>dossier2005a-va-p48.png|{{dossier2005a-va-p48.png?300|}}}}\\ {{popup>dossier2005a-va-p48.png|{{dossier2005a-va-p48.png?300|}}}}\\
 </WRAP> </WRAP>
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-S1a~S2の政策オプションに対応した想定廃棄物発生量を表2-1に示す。B、C、CU廃棄物量の将来発生予測は本来1つの政策オプションによって導き出されるが、Dossier2005では安全側の評価(厳しい結果となる評価)を行うことを目的として、B、C、CU廃棄物量及びインベントリ設定において、個々に異なる政策オプション(S1a~S2)で得られた結果をインプットとしている。+S1a~S2の政策オプションに対応した想定廃棄物発生量を表1に示す。B、C、CU廃棄物量の将来発生予測は本来1つの政策オプションによって導き出されるが、Dossier2005では安全側の評価(厳しい結果となる評価)を行うことを目的として、B、C、CU廃棄物量及びインベントリ設定において、個々に異なる政策オプション(S1a~S2)で得られた結果をインプットとしている。
  
   * B廃棄物 :政策オプションS1bを採用   * B廃棄物 :政策オプションS1bを採用
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 <WRAP right box 300px> <WRAP right box 300px>
 {{popup>dossier2005a-tes-figure2.2-1ja.png|{{dossier2005a-tes-figure2.2-1ja.png?300|}}}}\\ {{popup>dossier2005a-tes-figure2.2-1ja.png|{{dossier2005a-tes-figure2.2-1ja.png?300|}}}}\\
-4-1 //Figure 2.2-1//+//Figure 2.2-1//
 </WRAP> </WRAP>
  
-パリ盆地の東端に位置するビュール地下研究所所在地をレファレンスサイトとしている。深度約500mに位置する母岩となるカロボ・オックスフォーディアン粘土層は、その上下を石灰岩層に挟まれた一つの均質な地層(層厚:130~160m)を構成している。粘土層の透水性は非常に低く、また当該地層の間隙水のpHは、ほぼ中性(7程度)~還元性で天水起源のものである(図4-1参照)。+パリ盆地の東端に位置するビュール地下研究所所在地をレファレンスサイトとしている。深度約500mに位置する母岩となるカロボ・オックスフォーディアン粘土層は、その上下を石灰岩層に挟まれた一つの均質な地層(層厚:130~160m)を構成している。粘土層の透水性は非常に低く、また当該地層の間隙水のpHは、ほぼ中性(7程度)~還元性で天水起源のものである(図2参照)。
  
  
sa/dossier2005/sysdesc.txt · 最終更新: 2012/03/08 11:14 (外部編集)