sa:dossier2005:methodology
差分
このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
sa:dossier2005:methodology [2011/03/31 13:54] – [不確実性の取り扱い] emori | sa:dossier2005:methodology [Unknown date] (現在) – 外部編集 (Unknown date) 127.0.0.1 | ||
---|---|---|---|
行 1: | 行 1: | ||
- | [size=160%]**Dossier 2005 Argile (フランス)**[/size] | + | < |
- | ====== 安全評価の方法論について | + | ====== 安全評価の進め方 ====== |
(Dossier 2005 粘土-地層処分の安全評価: 2005年) | (Dossier 2005 粘土-地層処分の安全評価: 2005年) | ||
+ | \\ | ||
+ | \\ | ||
+ | * 以下コンテンツにおいて、フランス語の見出しを付した図は Dossier 2005 Argile より引用。 | ||
+ | |||
---- | ---- | ||
* 1. [[start|安全評価書の位置付けとレビュー]] | * 1. [[start|安全評価書の位置付けとレビュー]] | ||
- | * 2. [[sysdesc|処分システムと安全要件]] | + | * 2. [[sysdesc|処分システムと安全要件]] |
- | * 3. [[methodology|安全評価の進め方]] | <wrap smaller> | + | * 3. [[methodology|安全評価の進め方]] | <wrap smaller> |
* 4. [[showcase|評価結果]] | * 4. [[showcase|評価結果]] | ||
行 196: | 行 200: | ||
* 処分プロジェクトの初期データに関する不確実性 | * 処分プロジェクトの初期データに関する不確実性 | ||
* 処分場の構成要素に固有な特性の不確実性 | * 処分場の構成要素に固有な特性の不確実性 | ||
- | - 測定技術の不正確さ/ | + | - 測定技術の不正確さ |
- | - 直接測定することのできない値 | + | - 直接測定することのできない値 |
- | + | - 構成要素の空間的変動の可能性に伴う不確実性 | |
- | - 構成要素の空間的変動の可能性に伴う不確実性 | + | |
- 特性調査の対象スケール定義の前提モデルに関連した不確実性 | - 特性調査の対象スケール定義の前提モデルに関連した不確実性 | ||
* 処分場の経時的変化を決定するプロセスに関する不確実性 | * 処分場の経時的変化を決定するプロセスに関する不確実性 | ||
- | - 短期間の観察結果の外挿 | + | - 短期間の観察結果の外挿 |
- モデル検証の限界に伴う不確実性 | - モデル検証の限界に伴う不確実性 | ||
* 技術的な不確実性(将来採用される技術的な措置の不確かさ) | * 技術的な不確実性(将来採用される技術的な措置の不確かさ) | ||
* 外的な事象による不確実性(気象面での事象や構造地質学的な事象に関する、大きな不確実性を伴う可能性) | * 外的な事象による不確実性(気象面での事象や構造地質学的な事象に関する、大きな不確実性を伴う可能性) | ||
+ | \\ | ||
- | Dossier2005では、安全評価に関連する不確実性を理解するために以下を実施している。 | + | より具体的には、安全評価に関連する不確実性を理解するために以下を実施している。 |
* 現状の利用可能な知識を理解するためのリファレンス文書の作成 | * 現状の利用可能な知識を理解するためのリファレンス文書の作成 | ||
* 可能な限り体系的な手法の採用(処分場の変遷に関連した現象論的分析(APSS)) | * 可能な限り体系的な手法の採用(処分場の変遷に関連した現象論的分析(APSS)) |
sa/dossier2005/methodology.1301547245.txt.gz · 最終更新: 2011/03/31 13:54 (外部編集)