hlw:uk:chap6
差分
このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
両方とも前のリビジョン前のリビジョン次のリビジョン | 前のリビジョン次のリビジョン両方とも次のリビジョン | ||
hlw:uk:chap6 [2015/05/12 08:37] – [安全性の確認と知見の蓄積] sahara.satoshi | hlw:uk:chap6 [2017/05/09 17:57] – [カンブリア州西部での具体事例: 先行的なパートナーシップ作り] ss12955jp | ||
---|---|---|---|
行 1: | 行 1: | ||
- | ~~bc: | + | ~~ShortTitle: |
<WRAP pagetitle> | <WRAP pagetitle> | ||
==HLW: | ==HLW: | ||
行 35: | 行 35: | ||
<WRAP round box> | <WRAP round box> | ||
{{: | {{: | ||
- | * NDAは2009年に、処分事業に関連した持続可能性評価と環境アセスメントを段階的に実施していく戦略を取りまとめました。サイト選定プロセスを次に進めるか否かの判断材料として、自治体や政府に提供していく考えです。 | + | * 英国では、開発事業者に対して、地層処分事業を進めていく上で、人間及び環境の保護を確保するよう求めています。。 |
</ | </ | ||
<WRAP clear></ | <WRAP clear></ | ||
行 99: | 行 99: | ||
カンブリア州、同州のアラデール市及びコープランド市の3つの自治体は、2009年にサイト選定プロセスへの関心表明を行った後、様々な側面から助言・支援活動を行う組織を立ち上げました。この組織は「**西カンブリア放射性廃棄物安全管理パートナーシップ**」と呼ばれています。この組織の活動は、自治体が参加是非を決めるまで(第3段階の終了まで)の期間に限って、3自治体が合同で設置しているもので、第4段階以降で設立される「地域立地パートナーシップ」(CSP)とは位置付けが異なります。 | カンブリア州、同州のアラデール市及びコープランド市の3つの自治体は、2009年にサイト選定プロセスへの関心表明を行った後、様々な側面から助言・支援活動を行う組織を立ち上げました。この組織は「**西カンブリア放射性廃棄物安全管理パートナーシップ**」と呼ばれています。この組織の活動は、自治体が参加是非を決めるまで(第3段階の終了まで)の期間に限って、3自治体が合同で設置しているもので、第4段階以降で設立される「地域立地パートナーシップ」(CSP)とは位置付けが異なります。 | ||
- | 西カンブリア放射性廃棄物安全管理パートナーシップには、両市議会、カンブリア州内の他の市議会、カンブリア州地方議会連合、全国農業者連盟(NFU)、地方労働組合などが参加しました。パートナーシップの会合は、約6週間に一回の頻度で開催され、意見交換や勉強会の場となりました。会合には、質問に答えるオブサーバーとして、CoRWM、DECC、EA、NDAのほか、地元の原子力施設に対して批判的立場のグループも参加しました。 | + | 西カンブリア放射性廃棄物安全管理パートナーシップには、両市議会、カンブリア州内の他の市議会、カンブリア州地方議会連合、全国農業者連盟(NFU)、地方労働組合などが参加しました。パートナーシップの会合は、約6週間に一回の頻度で開催され、意見交換や勉強会の場となりました。会合には、質問に答えるオブサーバーとして、CoRWM、エネルギー・気候変動省(DECC、当時の地層処分事業の所管省)、EA、NDAのほか、地元の原子力施設に対して批判的立場のグループも参加しました。 |
hlw/uk/chap6.txt · 最終更新: 2017/05/23 20:07 by 127.0.0.1