諸外国での高レベル放射性廃棄物処分

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hlw:uk:chap1 [2012/02/14 17:49] – [処分方針が決定するまでの経緯] sahara.satoshihlw:uk:chap1 [2012/02/14 17:52] – [処分方針が決定するまでの経緯] sahara.satoshi
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 CoRWMは公衆・利害関係者参画プログラムを進め、管理方針が未定の放射性廃棄物の管理の在り方について、技術・コスト面だけでなく、社会・倫理側面からも検討し、協議を重ねました。2006年にCoRWMが提出した勧告を政府が受け入れる形で、現在の地層処分方針が定まりました。処分の実施主体は、高レベル放射性廃棄物等の中間貯蔵の責任を有していた原子力廃止措置機関(NDA)に割り当てました。 CoRWMは公衆・利害関係者参画プログラムを進め、管理方針が未定の放射性廃棄物の管理の在り方について、技術・コスト面だけでなく、社会・倫理側面からも検討し、協議を重ねました。2006年にCoRWMが提出した勧告を政府が受け入れる形で、現在の地層処分方針が定まりました。処分の実施主体は、高レベル放射性廃棄物等の中間貯蔵の責任を有していた原子力廃止措置機関(NDA)に割り当てました。
  
-また、CoRWMは勧告において、地層処分場の立地選定における成功要因として、自治体の“主体的参加”と“パートナーシップ”(互恵関係)を挙げています。これに基づいて、政府は引き続き「放射性廃棄物の安全管理」プログラムを継続しており、地層処分場のサイト選定を公募方式で進めているところです。+また、CoRWMは勧告において、地層処分場の立地選定における成功要因として、自治体の“<acronym title="voluntarism">主体的参加</acronym>”と“<acronym title="partnership approach">パートナーシップ”(互恵関係)</acronym>を挙げています。これに基づいて、政府は引き続き「放射性廃棄物の安全管理」プログラムを継続しており、地層処分場のサイト選定を公募方式で進めているところです。
  
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