諸外国での高レベル放射性廃棄物処分

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hlw:se:prologue [2017/05/08 17:26] – [使用済燃料の発生と貯蔵(処分前管理)] ss12955jphlw:se:prologue [2017/05/11 09:49] – [原子力エネルギー政策の動向] ss12955jp
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 =====原子力エネルギー政策の動向===== =====原子力エネルギー政策の動向=====
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-<WRAP rss right box 320px> 
-**[1] スウェーデンの原子力発電所** \\ スウェーデンには、バーセベック、フォルスマルク、オスカーシャム、リングハルスの4カ所の原子力発電所があります。このうち、コペンハーゲン(=隣国デンマークの首都)から約50kmの場所にあるバーセベック発電所の2基のBWRが、それぞれ1999年11月末、2005年5月末に営業運転を停止しました。 
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 スウェーデンでは1980年に原子力発電の是非を巡って国民投票が実施され、その結果を受けて原子力発電から段階的に撤退する政策がとられていました。4カ所の原子力発電所で合計12基の原子炉が導入されましたが、この政策に基づき、2基が営業運転を停止しました[1]。その後、地球温暖化問題に対応するために脱原子力政策は撤回されており、**既設炉の建て替えに限った新設(リプレース)を認める**法改正が2010年6月に行われました。 スウェーデンでは1980年に原子力発電の是非を巡って国民投票が実施され、その結果を受けて原子力発電から段階的に撤退する政策がとられていました。4カ所の原子力発電所で合計12基の原子炉が導入されましたが、この政策に基づき、2基が営業運転を停止しました[1]。その後、地球温暖化問題に対応するために脱原子力政策は撤回されており、**既設炉の建て替えに限った新設(リプレース)を認める**法改正が2010年6月に行われました。
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 現在運転中の原子炉は9基であり、原子力発電はスウェーデンの消費電力の約4割を賄っています。 現在運転中の原子炉は9基であり、原子力発電はスウェーデンの消費電力の約4割を賄っています。
  
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-<WRAP rss right 320px+<WRAP rss box
-{{:hlw:se:npps-photo.png?250&nodirect|原子力発電所の立地点}}\\ +[imagebox0{{ :hlw:se:npps-photo.png?250&direct|
 <fc #080>原子力発電所の立地点</fc> <fc #080>原子力発電所の立地点</fc>
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 +**[1] スウェーデンの原子力発電所** \\ スウェーデンには、バーセベック、フォルスマルク、オスカーシャム、リングハルスの4カ所の原子力発電所があります。このうち、コペンハーゲン(=隣国デンマークの首都)から約50kmの場所にあるバーセベック発電所の2基のBWRが、それぞれ1999年11月末、2005年5月末に営業運転を停止しました。
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 ===== 使用済燃料の発生と貯蔵(処分前管理)===== ===== 使用済燃料の発生と貯蔵(処分前管理)=====
hlw/se/prologue.txt · 最終更新: 2018/05/02 11:02 by sahara.satoshi