諸外国での高レベル放射性廃棄物処分

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hlw:fr:chap6 [2013/12/21 16:55] – 2013年公開討論会の情報を新規に書き起こし sahara.satoshihlw:fr:chap6 [2014/02/20 16:23] – [2013年公開討論会の開催状況] sahara.satoshi
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-CNDPは、Cigéoプロジェクト関す公開討論会を開催・運営するために、21人で構成される特別委員会を設置しました。公開討論会は、当初の計画では2013年5月から10月にかけ全国14カ所で開催する計画でした。しかし、第1回・第2回の討論会はいずも反対団体の妨害を受け、CNDPは議論が不可能と判断して公開討論会の開催を一時中断しました。+2015年予定され地層処分場の設置許可申請に先立って国民から意見収集するために、公開討論会は2013年5月23日~1215日の7カ月間わたって開催れました。
  
-CNDPは公開討論会のあり方を検討し、大きな会場に参集して意見発表する従来型の形態に代えて、小規模な住民参加の会合、特設ウェブサイトでの専門家による討論番組のライブ配信、インターネット・ソーショルコミュニケーション等の手法を取り入れました。特設ウェブサイトにおけ公開討論、主要なテーマにわけて計9回行われました。+CNDPの当初、全国14カ所で集会形式の公開討論会を計画していましたが、第1回と第2回の討論会が反対派の妨害により中止を余儀なくされました。これを受けてCNDPは公開討論会のあり方を検討し、小規模な住民参加の会合、特設ウェブサイトでの討論番組のライブ配信ソーショルコミュニケーション等の手法を取り入れるとともに、公開討論会の期間を当初予定から2カ月延長しました。インターネッ会議「異なる意見る討論は計9回行われました。
  
-CNDPは公開討論会の総括を2014年2月に行う予定です。なお、公討論会をCNDPに付託したANDRAは、その終了後も公衆に対してCigéoプロジェクの進捗情報を提供続ける義務があります+また、CNDPは締めりとして、全国から無作為に選出された17名の市民パネルによる市民会議2013年12月~2014年2月に開催しました。市民パネルのうち8名は、ムーズ県及びオー=マルヌ県から選ばれま
  
 +市民会議終了後の2014年2月、CNDPは公開討論会の総括報告書を公表しました。インターネットなどを通じて1,508件の質問、497件の意見表明があったほか、専門知識を持たない市民であっても、対立的な意見も含む多様な観点での情報提供を受けることにより、政策決定者が考慮するに値する意見を示したと評価しています。
  
 +公開討論会の開催を付託したANDRAは、市民要望等をどのように反映するかを検討し、その結果を2014年5月15日までに政府に提出する予定となっています。
  
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hlw/fr/chap6.txt · 最終更新: 2017/05/23 19:49 by 127.0.0.1