hlw:fr:chap4
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hlw:fr:chap4 [2017/05/10 16:11] – [地下研究所を含むサイト選定の状況] ss12955jp | hlw:fr:chap4 [2017/05/10 17:19] – [廃棄物発生者による地域での経済的支援に関する取り組み] ss12955jp | ||
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==== 2006年以降のサイト選定の進捗 ==== | ==== 2006年以降のサイト選定の進捗 ==== | ||
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+ | 2006年の放射性廃棄物等管理計画法で規定されたスケジュール等に基づき、ANDRAは引き続き、ビュール地下研究所周辺の約250km< | ||
- | 2006年の放射性廃棄物等管理計画法で規定されたスケジュール等に基づき、ANDRAは引き続き、ビュール地下研究所周辺の約250km< | + | 2009年末にANDRAは、政府に対して候補サイトとして、地層処分場の地下施設の展開が予定される約30km< |
ANDRAの提案は2010年3月に政府の了承を受け、調査・検討が続けられました。 | ANDRAの提案は2010年3月に政府の了承を受け、調査・検討が続けられました。 | ||
- | 2013年の公開討論会に向けてANDRAが準備した資料において、処分場の地下を結ぶ立坑の地上位置(ZIRA 内)と斜坑入り口位置に関する複数案を提案しています。 | + | 現在ANDRAは処分場の地上施設の配置を検討しており、地下を結ぶ立坑の地上位置(ZIRA内)と斜坑入り口位置を提示しています。 |
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- | * 「放射性廃棄物等管理計画法」(2006年)の規定により地下研究所または地層処分場が設置される区域を有する県には公益事業共同体(GIP)が設置されることになっています。ビュール地下研究所が位置するムーズ県とオートマルヌ県の両県にGIPが設置されており、年間3, | + | * 「放射性廃棄物等管理計画法」(2006年)の規定により地下研究所または地層処分場が設置される区域を有する県には公益事業共同体(GIP)が設置されることになっています。ビュール地下研究所が位置するムーズ県とオートマルヌ県の両県にGIPが設置されており、年間3, |
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===== 公益事業共同体(GIP)の設置とGIPへの助成金 ===== | ===== 公益事業共同体(GIP)の設置とGIPへの助成金 ===== | ||
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- | 1991年の放射性廃棄物管理研究法のもとで、ビュール地下研究所を有するムーズ県とオート=マルヌ県に2000年に設置されたGIPには、2006年までに、それぞれ年間約915万ユーロ(約12.3億円)が支給されました。その内訳は、ANDRAから約686万ユーロ(約9.2億円)、フランス電力株式会社(EDF)から約152万ユーロ(約2億円)、その他が約76万ユーロ(約1億円)でした。GIPへの助成金は以下のような地域の振興に役立てられました。 | + | 当初1991年の放射性廃棄物管理研究法のもとで、ビュール地下研究所を有するムーズ県とオート=マルヌ県に2000年に設置されたGIPには、2006年までに、それぞれ年間約915万ユーロ(約10.4億円)が支給されました。その内訳は、ANDRAから約686万ユーロ(約7.8億円)、フランス電力株式会社(EDF)から約152万ユーロ(約1.7億円)、その他が約76万ユーロ(約0.9億円)でした。GIPへの助成金は以下のような地域の振興に役立てられました。 |
* 経済開発と雇用の助成(企業の設立計画、近代化、発展等の支援、企業環境の改善への寄与、雇用増加のための支援) | * 経済開発と雇用の助成(企業の設立計画、近代化、発展等の支援、企業環境の改善への寄与、雇用増加のための支援) | ||
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- | 2006年の放射性廃棄物等管理計画法に基づく新たなGIPでは、参加自治体は今後処分場となる可能性のあるビュール地下研究所周辺の250km< | + | 2006年の放射性廃棄物等管理計画法に基づく新たなGIPでは、参加自治体は今後処分場となる可能性のあるビュール地下研究所周辺の250km< |
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===== 廃棄物発生者による地域での経済的支援に関する取り組み ===== | ===== 廃棄物発生者による地域での経済的支援に関する取り組み ===== | ||
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hlw/fr/chap4.txt · 最終更新: 2017/10/27 18:54 by 127.0.0.1