諸外国での高レベル放射性廃棄物処分

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hlw:ca:chap2 [2017/04/24 21:32] – [地下研究所] URLが2010年に閉鎖されたことを反映 sahara.satoshihlw:ca:chap2 [2017/05/23 19:16] – 外部編集 127.0.0.1
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   *<fs 90%>1. [[prologue|高レベル放射性廃棄物の発生状況と処分方針]]</fs>   *<fs 90%>1. [[prologue|高レベル放射性廃棄物の発生状況と処分方針]]</fs>
   *<fs 90%>2. [[chap2|地層処分計画と技術開発]]</fs>   *<fs 90%>2. [[chap2|地層処分計画と技術開発]]</fs>
-  *<fs 90%>3. [[chap3|処分事業に係わる制度/実施体制]]</fs>+  *<fs 90%>3. [[chap3|実施体制と資金確保]]</fs>
   *<fs 90%>4. [[chap4|処分地選定の進め方と地域振興]]</fs>   *<fs 90%>4. [[chap4|処分地選定の進め方と地域振興]]</fs>
-  *<fs 90%>5. [[chap5|処分事業の資金確保]]</fs> +  *<fs 90%>5. [[chap5|情報提供・コミュニケーション]]</fs> 
-  *<fs 90%>6. [[chap6|安全確保の取り組み・コミュニケーション]]</fs>+  *<fs 90%>6. [[chap6|安全確保の取り組み]]</fs>
 </WRAP> </WRAP>
  
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 ===== 地層処分対象の放射性廃棄物 ===== ===== 地層処分対象の放射性廃棄物 =====
  
-<WRAP rss right 320px> +[48%{{ :hlw:ca:candu-fuel-bundle.png?nolink|CANDU炉用の燃料集合体|
-{{:hlw:ca:candu-fuel-bundle.png?300&nolink|CANDU炉用の燃料集合体}}+
 <fc #080>CANDU 炉用の燃料集合体</fc>\\ <fc #080>CANDU 炉用の燃料集合体</fc>\\
 ○直径約0.1m、長さ約0.5m、重さ約24kg\\ ○直径約0.1m、長さ約0.5m、重さ約24kg\\
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  (1体あたり約19kgの天然ウランを含有)\\  (1体あたり約19kgの天然ウランを含有)\\
 <fs 70%>(出典:NWMO 技術レポートTR-2012-01)</fs> <fs 70%>(出典:NWMO 技術レポートTR-2012-01)</fs>
- +}}]
-</WRAP>+
  
 カナダの原子力発電所で運転されている原子炉はいずれもCANDU炉と呼ばれる形式です。 カナダの原子力発電所で運転されている原子炉はいずれもCANDU炉と呼ばれる形式です。
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 既存の原子炉が予定通り運転される場合、CANDU炉から発生する使用済燃料の総数は約460万体(ウラン換算で約87,400トン)となる見込みです。 既存の原子炉が予定通り運転される場合、CANDU炉から発生する使用済燃料の総数は約460万体(ウラン換算で約87,400トン)となる見込みです。
  
-<WRAP clear></WRAP>+<WRAP clear/>
  
 <WRAP rss right 320px> <WRAP rss right 320px>
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 \\ \\
 ==== 処分場の概要(処分概念) ==== ==== 処分場の概要(処分概念) ====
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-<WRAP clear></WRAP>+<WRAP clear/>
 \\ \\
 ===== 処分事業の実施計画 ===== ===== 処分事業の実施計画 =====
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 {{anchor:a2}} {{anchor:a2}}
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 技術的研究プログラムはNWMOのほか、カナダ国内の大学を含む専門的な技術者によって実施され、独立技術評価グループ(ITRG)[3]により年に一度レビューされています。また、NWMOは、スウェーデン、フィンランド、スイス、フランスなどの海外の組織とも連携して研究を進めています。 技術的研究プログラムはNWMOのほか、カナダ国内の大学を含む専門的な技術者によって実施され、独立技術評価グループ(ITRG)[3]により年に一度レビューされています。また、NWMOは、スウェーデン、フィンランド、スイス、フランスなどの海外の組織とも連携して研究を進めています。
  
-<WRAP clear></WRAP>+<WRAP clear/>
  
 ===== 研究計画 ===== ===== 研究計画 =====
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 ===== 地下研究所 ===== ===== 地下研究所 =====
-<WRAP rss right 320px> + 
-{{:hlw:ca:aecl-url.png?200&nolink|AECLの地下研究所(URL)}}\\ +[30%{{ :hlw:ca:aecl-url.png?nolink|AECLの地下研究所(URL)| 
-<fc #080>AECL の地下研究所(URL)</fc>\\ +<fc #080>AECL の地下研究所(URL)</fc>\\ 
-2008 から閉鎖技術の実証試験などを進めつつ、閉鎖作業が開始されてい。“URL”は地下研究所の英語での略語でもありますが、この研究所の名称あり +<fs 90%>2010に恒久的に閉鎖されました。“URL”は地下研究所の英語での略語でもありますが、この研究所の名称として使われした。</fs> 
-</WRAP>+}}]
  
 NWMOが2002年に設置される以前に高レベル放射性廃棄物の処分・管理の研究開発を実施していたカナダ原子力公社(AECL)は、マニトバ州のホワイトシェル研究所近郊に地下研究所(URL)を建設しています。この施設は花崗岩の地下約450mにあり、処分候補母岩の存在するカナダ楯状地を対象とした原位置試験が行われていました。 NWMOが2002年に設置される以前に高レベル放射性廃棄物の処分・管理の研究開発を実施していたカナダ原子力公社(AECL)は、マニトバ州のホワイトシェル研究所近郊に地下研究所(URL)を建設しています。この施設は花崗岩の地下約450mにあり、処分候補母岩の存在するカナダ楯状地を対象とした原位置試験が行われていました。
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   *<fs 90%>1. [[prologue|高レベル放射性廃棄物の発生状況と処分方針]]</fs>   *<fs 90%>1. [[prologue|高レベル放射性廃棄物の発生状況と処分方針]]</fs>
   *<fs 90%>2. [[chap2|地層処分計画と技術開発]]</fs>   *<fs 90%>2. [[chap2|地層処分計画と技術開発]]</fs>
-  *<fs 90%>3. [[chap3|処分事業に係わる制度/実施体制]]</fs>+  *<fs 90%>3. [[chap3|実施体制と資金確保]]</fs>
   *<fs 90%>4. [[chap4|処分地選定の進め方と地域振興]]</fs>   *<fs 90%>4. [[chap4|処分地選定の進め方と地域振興]]</fs>
-  *<fs 90%>5. [[chap5|処分事業の資金確保]]</fs> +  *<fs 90%>5. [[chap5|情報提供・コミュニケーション]]</fs> 
-  *<fs 90%>6. [[chap6|安全確保の取り組み・コミュニケーション]]</fs>+  *<fs 90%>6. [[chap6|安全確保の取り組み]]</fs>
 </WRAP> </WRAP>
  
hlw/ca/chap2.txt · 最終更新: 2018/05/02 15:13 by sahara.satoshi