諸外国での高レベル放射性廃棄物処分

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sa:tspa-la:sysdesc

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[size=160%]TSPA-LA (米国)[/size]

評価対象の処分システムについて

(ユッカマウンテン処分場の建設認可に係る許認可申請書 安全解析書: 2008年)


TSPA-LA | sysdesc | methodology | showcase | gallery

  • 1. 安全評価書の位置付け
  • 2. 対象廃棄物
  • 3. 放射線防護基準
  • 4. 処分概念
  • 4a. 安全評価の進め方 ← シナリオから分離する?(セーフティケースの国は特に…)
  • 4b. FEP ← シナリオから分離する?
  • 5. シナリオ
  • 6. モデル
  • 7. 不確実性の取り扱い ← 入れどころに難。
  • 8. 評価結果
  • 9. 規制機関によるレビュー


対象廃棄物

(当該の安全評価で対象にしている廃棄物)

商用原子力発電所から発生する使用済燃料、エネルギー省(DOE)が保有する核兵器製造過程で発生した高レベル放射性廃棄物、エネルギー省(DOE)が保有する兵器製造炉、研究炉もしくは舶用炉から発生する使用済燃料の3種類である。商用原子力発電所の使用済燃料が63,000t(重金属換算)、DOEのガラス固化体、使用済燃料が7,000t(重金属換算)の合計70,000t(重金属換算)が処分される予定である。(図1参照)

商用原子力発電所の使用済燃料は、内側がステンレス鋼製、外側がニッケル基合金製からなる耐腐食性に優れた処分パッケージに収納される。処分パッケージの寿命は10万年とされている。約90%の使用済燃料は、ステンレス鋼製の輸送・貯蔵・処分(TAD)キャニスタに収納されてユッカマウンテン処分場に輸送され、処分場の地上施設で処分パッケージに収納した上で処分される。また、DOEが所有する高レベル放射性廃棄物、使用済燃料は、地上施設で処分パッケージに収納して処分される。(図2参照)


処分概念

sa/tspa-la/sysdesc.1298093414.txt.gz · 最終更新: 2011/02/19 14:30 (外部編集)