sa:tspa-la:showcase
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sa:tspa-la:showcase [2011/03/07 21:41] – [(1) 個人防護基準に関するTSPAの結果] sahara.satoshi | sa:tspa-la:showcase [Unknown date] (現在) – 外部編集 (Unknown date) 127.0.0.1 | ||
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- | [size=160%]**TSPA-LA (米国)**[/size] | + | < |
====== 評価結果 ====== | ====== 評価結果 ====== | ||
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- | ===== (1) 個人防護基準に関するTSPAの結果 ===== | + | ===== (1) 個人防護基準に関する評価結果 ===== |
個人防護基準に関する評価では、以下の結果が得られている。 | 個人防護基準に関する評価では、以下の結果が得られている。 | ||
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個人防護基準に関するTSPAの結果として、線量の最大値、線量を支配する核種については以下の結果となっている。\\ | 個人防護基準に関するTSPAの結果として、線量の最大値、線量を支配する核種については以下の結果となっている。\\ | ||
- | (注)個人防護基準は、10 CFR 63.311の図2-4-10bによる | + | (注)図6では、10 CFR 63(案)時点の個人防護基準(1万年以降の基準 350mrem/年)が示されていることに注意すること。 |
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* 年間線量の中央値は、1万年~1万5千年で最大値約6×10< | * 年間線量の中央値は、1万年~1万5千年で最大値約6×10< | ||
* 閉鎖後1万年まではTc-99、C-14、I-129が年間線量の平均値を支配し、1万年以降はTc-99、C-14、I-129の寄与が減少した後、年間線量平均値の最大値はPu-239に支配され、その後Pu-242、Ra-226、Np-237が主要な寄与核種となる。 | * 閉鎖後1万年まではTc-99、C-14、I-129が年間線量の平均値を支配し、1万年以降はTc-99、C-14、I-129の寄与が減少した後、年間線量平均値の最大値はPu-239に支配され、その後Pu-242、Ra-226、Np-237が主要な寄与核種となる。 | ||
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- | + | (注)図7では、10 CFR 63(案)時点の個人防護基準(1万年以降の基準 350mrem/年)が示されていることに注意すること。 | |
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人間侵入シナリオにおける合理的に最大の被ばくを受ける個人(RMEI)に対する年間線量の中央値の最大値は、侵入事象発生後2, | 人間侵入シナリオにおける合理的に最大の被ばくを受ける個人(RMEI)に対する年間線量の中央値の最大値は、侵入事象発生後2, | ||
- | また、年間線量の中央値のリアライゼーションの5%~95%は、0.0012mremから0.029mremに分布する結果である。これらの結果は、連邦規則10 CFR Part 63の線量限度の350mrem/年よりも低い結果である。 | + | また、年間線量の中央値のリアライゼーションの5%~95%は、0.0012mremから0.029mremに分布する結果である。 |
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sa/tspa-la/showcase.1299501684.txt.gz · 最終更新: 2011/03/07 21:41 (外部編集)