hlw:uk:chap2
差分
このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
| 両方とも前のリビジョン前のリビジョン次のリビジョン | 前のリビジョン | ||
| hlw:uk:chap2 [2017/10/27 15:09] – ss12955jp | hlw:uk:chap2 [2020/05/12 13:11] (現在) – [処分形態] yamamoto.keita | ||
|---|---|---|---|
| 行 18: | 行 18: | ||
| *<fs 90%>4. [[chap4|処分地選定の進め方と地域振興]]</ | *<fs 90%>4. [[chap4|処分地選定の進め方と地域振興]]</ | ||
| *<fs 90%>5. [[chap5|情報提供・コミュニケーション]]</ | *<fs 90%>5. [[chap5|情報提供・コミュニケーション]]</ | ||
| - | *<fs 90%>6. [[chap6|安全確保の取り組み]]</ | ||
| </ | </ | ||
| 行 79: | 行 78: | ||
| }}] | }}] | ||
| - | ガラス固化体と使用済燃料は、いずれも処分キャニスタに封入して処分する方法が検討されています。処分キャニスタの材質は、処分地の岩盤・地下水条件などによって変わりますが、銅-鋳鉄製のキャニスタと鋼鉄製キャニスタが検討されています。ガラス固化体の場合は2体を1つの処分キャニスタに封入します。また、PWR燃料集合体は4体、AGR燃料体は8体を1つの処分キャニスタに封入します。 | + | ガラス固化体と使用済燃料は、いずれも処分キャニスタに封入して処分する方法が検討されています。処分キャニスタの材質は、処分地の岩盤・地下水条件などによって変わりますが、銅-鋳鉄製のキャニスタと鋼鉄製キャニスタが検討されています。ガラス固化体の場合は3体を1つの処分キャニスタに封入します。また、PWR燃料集合体は4体、AGR燃料体は16体を1つの処分キャニスタに封入します。 |
| 行 181: | 行 180: | ||
| <WRAP clear/> | <WRAP clear/> | ||
| \\ | \\ | ||
| - | ==== 地層処分の実施に向けた取り組み ==== | + | ===== 地層処分の実施に向けた取り組み ===== |
| + | |||
| + | [40%{{ : | ||
| + | <fc # | ||
| + | <fs 70%> | ||
| + | }}] | ||
| 英国政府は2008年の白書において、安全かつ持続可能であり、さらに公衆に容認される地層処分プログラムを実施するため、地層処分の実施主体である原子力廃止措置機関(NDA)に対し、環境アセスメントや持続可能性の問題を全体的に評価し、考慮するよう指示しています。また、環境規制機関(EA)などは、2009年2月に「地層処分施設の許可要件に関するガイダンス」を公表しました。このガイダンスでは、地層処分施設の開発者及び操業者に対して、地層処分施設が人間及び環境を適切に保護するものであることを立証するよう求めています。 | 英国政府は2008年の白書において、安全かつ持続可能であり、さらに公衆に容認される地層処分プログラムを実施するため、地層処分の実施主体である原子力廃止措置機関(NDA)に対し、環境アセスメントや持続可能性の問題を全体的に評価し、考慮するよう指示しています。また、環境規制機関(EA)などは、2009年2月に「地層処分施設の許可要件に関するガイダンス」を公表しました。このガイダンスでは、地層処分施設の開発者及び操業者に対して、地層処分施設が人間及び環境を適切に保護するものであることを立証するよう求めています。 | ||
| 行 218: | 行 223: | ||
| *<fs 90%>4. [[chap4|処分地選定の進め方と地域振興]]</ | *<fs 90%>4. [[chap4|処分地選定の進め方と地域振興]]</ | ||
| *<fs 90%>5. [[chap5|情報提供・コミュニケーション]]</ | *<fs 90%>5. [[chap5|情報提供・コミュニケーション]]</ | ||
| - | *<fs 90%>6. [[chap6|安全確保の取り組み]]</ | ||
| </ | </ | ||
hlw/uk/chap2.1509084597.txt.gz · 最終更新: 2017/10/27 15:09 by ss12955jp