(公財)原子力環境整備促進・資金管理センター

諸外国での高レベル放射性廃棄物処分

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hlw:cn [2013/05/20 14:53]
sahara.satoshi [エネルギー情勢]
hlw:cn [2017/05/06 11:03]
127.0.0.1 外部編集
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-~~bc:中国~~+~~ShortTitle:中国~~
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 ==HLW.CN== ==HLW.CN==
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 中国では原子力発電を国家における重要なエネルギー戦略の一環として位置付けており、原子力発電所の建設を推進することで、経済発展に伴うエネルギー需要の増加に対応し、環境保全を図り、工業技術等のレベル向上を図ろうとしています。 中国では原子力発電を国家における重要なエネルギー戦略の一環として位置付けており、原子力発電所の建設を推進することで、経済発展に伴うエネルギー需要の増加に対応し、環境保全を図り、工業技術等のレベル向上を図ろうとしています。
  
-2013に福建省の寧徳原子力発電所、遼寧省の紅岩河原子力発電所がそれぞれ運転を開始しました。2013年5月時点で運転中の原子炉がある原子力発電所が9カ所あり、合計17加圧水型原子炉(PWR)が15、加圧重水型原子炉(PHWR、カナダ型重水炉が2基から使用済燃料が発生しています。また新たに28基が建設中です。+2015時点で運転中の原子炉がある原子力発電所が14カ所あり、合計30 加圧水型原子炉(PWR)が28基、カナダ型重水炉が2基から使用済燃料が発生しています。また新たに21基が建設中です。
  
 使用済燃料は各発電所の原子炉建屋内の燃料プールなどで貯蔵されています。 使用済燃料は各発電所の原子炉建屋内の燃料プールなどで貯蔵されています。
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-{{popup>:​hlw:​cn:​china-org-frame.png|{{ :​hlw:​cn:​china-org-frame.png?​500 |中国のHLW処分関連組織}}}}+{{ :​hlw:​cn:​china-org-frame.png?​500&​nodirect ​|中国のHLW処分関連組織}}
  
  
ライン 51: ライン 51:
 中国では、核燃料を十分に活用するため、軽水炉(PWRなど)から発生する使用済燃料は再処理し、発生する高レベル放射性廃液をガラス固化した後に処分する方針です。ただし、天然ウランを燃料として用いる加圧水型重水炉(PHWR)の使用済燃料は再処理せず、直接処分します。これらの廃棄物は、高レベル放射性廃棄物に区分されています。 中国では、核燃料を十分に活用するため、軽水炉(PWRなど)から発生する使用済燃料は再処理し、発生する高レベル放射性廃液をガラス固化した後に処分する方針です。ただし、天然ウランを燃料として用いる加圧水型重水炉(PHWR)の使用済燃料は再処理せず、直接処分します。これらの廃棄物は、高レベル放射性廃棄物に区分されています。
  
-中国における放射性廃棄物の全般的な管理方針は、2003年10月施行の「中華人民共和国汚染防止法」で規定されています。この法律では、高レベル放射性廃棄物は集中的に地層処分を行うとしています。 +中国における放射性廃棄物の全般的な管理方針は、2003年10月施行の「中華人民共和国汚染防止法」で規定されており、高レベル放射性廃棄物は集中的に地層処分を行うとしています。 
-2012年10月に国務院により承認された「原子力安全及び放射線防護・汚染管理 第12次5カ年計画・2020年長期目標」においても、高レベル放射性廃棄物処理処分場の概念設計を完了させること、地下研究所を建設することなどを長期目標に掲げています。+2012年10月に国務院承認を反映して受けた「原子力安全及び放射線防護・汚染管理 第12次5カ年計画・2020年長期目標」においても、高レベル放射性廃棄物処理処分場の概念設計を完了させること、地下研究所を建設することなど掲げられています。
  
  
ライン 58: ライン 58:
 ===== 処分事業の経緯 ===== ===== 処分事業の経緯 =====
  
-{{popup>:​hlw:​cn:​china-6candidate-area.png|{{ :​hlw:​cn:​china-6candidate-area.png?​300|処分場候補サイト調査対象地域}}}}+{{ :​hlw:​cn:​china-6candidate-area.png?​300&​nodirect|処分場候補サイト調査対象地域}}
  
  
ライン 66: ライン 66:
 DGD 計画に基づき、1986年2月からサイトの1次選定が始まり、5つの候補地域が選出されました。その後、各地域からボーリング調査を含むサイト調査の対象区域が複数選定され、うち西北地域にある甘粛省北山(ペイシャン)及びその周辺での調査に注力しています。現在では、西北地域の西側に位置する新疆地域が追加され、候補地域数が6つに増えています。 DGD 計画に基づき、1986年2月からサイトの1次選定が始まり、5つの候補地域が選出されました。その後、各地域からボーリング調査を含むサイト調査の対象区域が複数選定され、うち西北地域にある甘粛省北山(ペイシャン)及びその周辺での調査に注力しています。現在では、西北地域の西側に位置する新疆地域が追加され、候補地域数が6つに増えています。
  
-2006年2月に、国防科学技術工業委員会(2008年に国防科学技術工業改組)、科学技術部及び国家環境保護総局(2008年に中国環境保護部(MEP)に改組)が共同で作成した高レベル放射性廃棄物地層処分に関する研究開発計画ガイドが公表されました。+2006年2月に、国防科学技術工業委員会(2008年に新設の中国工業情報化部業務移管)、中国科学技術部及び国家環境保護総局(2008年に中国環境保護部(MEP)に改組)が共同で作成した『<​abbr>​高放废物地质处置研究开发规划指南(高レベル放射性廃棄物地層処分に関する研究開発計画ガイド)</​abbr>​』が公表されました。
 このガイドによれば、中国における高レベル放射性廃棄物の地層処分は、下に示す3つの段階で進められることになっています。 このガイドによれば、中国における高レベル放射性廃棄物の地層処分は、下に示す3つの段階で進められることになっています。
  
  
-====「高レベル放射性廃棄物地層処分に関する研究開発計画ガイド」(2008 年)の活動計画====+====「高レベル放射性廃棄物地層処分に関する研究開発計画ガイド」(2006年)の活動計画====
  
 === 1)2006年~2020年 === === 1)2006年~2020年 ===
 <WRAP indent> <WRAP indent>
-国による関連法規制及び技術基準の制定に向けて、技術面でのサポートを行うとともに、地下研究所の設計及び処分場の概念設計、核種移行メカニズム等の研究及び安全評価研究を行う。また北山サイト以外の候補地も新たに含めた上で処分場サイトを選定し、様々な地質調査を行い、必要なデータを取得する。+国による関連法規制及び技術基準の制定に向けて、技術面でのサポートを行うとともに、地下研究所の設計及び処分場の概念設計、核種移行メカニズム等の研究及び安全評価研究を行う。また北山サイト以外の候補地も含めた上で処分場サイトを選定し、様々な地質調査を行い、必要なデータを取得する。
 </​WRAP>​ </​WRAP>​
  
ライン 84: ライン 84:
 === 3)2041年~今世紀半ば === === 3)2041年~今世紀半ば ===
 <WRAP indent> <WRAP indent>
-処分サイトの最終確認を行うとともに、プロトタイプ処分場での実廃棄体を用いた試験によ処分場の総合的な機能を検証し、処分場の建設申請と安全評価及び環境影響評価を実施する。また処分場の操業管理、閉鎖及びモニタリング計画について検討し、処分場操業の申請と安全審査に向けた評価を実施する。+処分サイトの最終確認を行うとともに、プロトタイプ処分場での実廃棄体を用いた試験によって処分場の総合的な機能を検証し、処分場の建設申請と安全評価及び環境影響評価を実施する。また処分場の操業管理、閉鎖及びモニタリング計画について検討し、処分場操業の申請と安全審査に向けた評価を実施する。
 </​WRAP>​ </​WRAP>​
  
ライン 95: ライン 95:
 \\ \\ \\ \\
 <WRAP note> <WRAP note>
-<wrap lo>​備考:通貨換算には、[[http://​www.boj.or.jp/​about/​services/​tame/​tame_rate/​kijun/​kiju1212.htm/​|日本銀行の基準外国為替相場及び裁定外国為替相場のレート]](平成24年12月中において適用)を使用しています。</​wrap>​ +<wrap lo>​備考:通貨換算には、[[http://​www.boj.or.jp/​about/​services/​tame/​tame_rate/​kijun/​kiju1512.htm/​|日本銀行の基準外国為替相場及び裁定外国為替相場のレート]](平成27年12月中において適用)を使用しています。</​wrap>​ 
-  * <wrap lo>​1中国元=13円として換算</​wrap>​+  * <wrap lo>​1中国元=19円として換算</​wrap>​
 </​WRAP>​ </​WRAP>​
  
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 ====== 〔参考資料〕 ====== ====== 〔参考資料〕 ======
-{{:​wiki:​images:​cn_w48.png?​nolink|中国}} ​**中国** +//{{:​wiki:​images:​cn_w48.png?​nolink |中国}} 
-\\+===== 中国の原子力発電利用状況 ===== 
 +{{section>:​nuclear-energy:​npg2014:​cn2014#​中国のエネルギー情勢&​noheader&​nofooter&​noindent}}
  
-===== エネルギー情勢 ===== 
- 
-{{section>:​npg:​npg2010:​cn2010#​電力需給バランス(2010年)&​nofooter&​noindent}} 
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-{{section>:​npg:​npg2010:​cn2010#​原子力発電の利用・導入状況&​nofooter&​noindent}} 
- 
-{{section>:​npg:​npg2010:​cn2010#​電源別発電電力量の変遷&​nofooter&​noindent}} 
- 
-\\ 
- 
-/* 
 ===== 原子力関連施設 ===== ===== 原子力関連施設 =====
- 
 中国の主要な原子力関連施設の立地点 中国の主要な原子力関連施設の立地点
 <WRAP 500px> <WRAP 500px>
hlw/cn.txt · 最終更新: 2018/05/02 11:42 (外部編集)

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